メールアドレスを持たないユーザにBox利用を可能にする 「Platform Door for Box」販売開始
丸紅ITソリューションズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:池田 孝、以下 丸紅ITソリューションズ)は、コンテンツマネジメント・プラットフォーム「Box」と連携するSaaS型エコソリューションとして、「Platform Door for Box」(以下、Platform Door)の提供を開始します。丸紅ITソリューションズが自社開発したBox連携エコソリューションとして12個目の製品です。
Boxを導入、あるいは導入検討しているお客様から、工場や店舗で働くスタッフやドライバー等のBox利用について、以下のようなお悩みの声をいただいています。
・メールアドレスを持っていない、あるいは共有メールアドレスしかないユーザがいる
・会社支給の端末を持たないユーザがいる
・Microsoft365のライセンスを持たないユーザがいる
・Box利用頻度が極端に少ないユーザがいる
さまざまな事情から従業員へのBoxライセンス付与を諦めている、またはコストパフォーマンスの悪さが顕在化しているお客様は少なくありません。
Platform Doorは、ブラウザとBox Platformを使ってBoxへアクセスするクラウドサービスです。全てのユーザとBoxのセキュアな情報共有を低コスト(*1)で実現します。月に数回、年に数回といったBoxの利用頻度が極端に少ないユーザにも、Box Platformの従量課金のメリットを活かして、リーズナブルながら統制された環境でセキュアな資料共有を実現します。WEBブラウザから、Boxのプレビュー、ファイルのアップロードやダウンロードだけでなく、フォルダの作成、検索、コメントの表示や追加など、Boxの基本操作を行うことができます。
また、オンライン編集機能(*2)により、Microsoft365のライセンスを持たないユーザもBox上のファイルを編集することが可能で、「月に数回だけ作業報告書を編集したい」といったユースケースにも役立てることができます。
Platform DoorのIDはBox PlatformのApp Userとペアリングするため、メールアドレスを持たないユーザにもアカウントを割り当てることが可能です。公共機関などで三層分離運用(1つのテナントに同一メールアドレスから2種類の権限でアクセス)が必要なケースにも、Platform DoorのIDをメールアドレスに見立てることで実装できます。
従来、Boxコアライセンスを持たないユーザのBox利用を実現するためのツールに「cloudrive for Box Platform」を提供してきましたが、Platform Doorはその後継製品です。価格や詳細は、製品サイトからお問い合わせください。
▼Platform Door for Box実画面:PCでもモバイルでもブラウザでBoxにアクセスできます
丸紅ITソリューションズは、Platform Doorの提供を通じて、全てのユーザによるBoxの活用やセキュアなファイル共有に貢献します。
また、丸紅ITソリューションズは、2024年6月25日に開催されるBox社主催イベント「BoxWorks Tokyo 2024」(*3)の出展ブースで、Platform Doorのデモンストレーションを実施予定です。
(*1) 「Platform Door for Box」の利用には別途Box Platformのご契約が必要となり、ご利用料金はBoxの利用頻度により変動します。
(*2) オンライン編集は、同時編集タグ数に応じたオプション契約は必要です。
(*3) 「BoxWorks Tokyo 2024」は事前登録制(無料)です。下記URLからお申込みください。
https://boxworks.jp/?utm_source=partner&utm_medium=misol&utm_bmcr_source=misol&utm_id=bwt2024
製品サイト:https://www.misol-box.com/solution/platformdoor/
お客様Box導入事例 https://www.misol-box.com/voice/
ゼロトラストセキュリティ関連情報 https://www.zerotrust-navi.com/